ミキモト真珠島-見るだけでリッチな気分に!光かがやくパールの聖地【鳥羽】
今回ご紹介するのは、三重県鳥羽市にある「ミキモト真珠島」です。
こちらは世界一の真珠ブランド、ミキモト発祥の地として知られる有名な場所です。
もくじ
島全体が真珠のテーマパーク
ミキモト真珠島は「真珠王」と呼ばれた御木本幸吉(みきもとこうきち)が世界で初めて真珠の養殖に成功した場所です。
※ちなみに上の写真はJR鳥羽駅にある御木本幸吉の銅像です。
こちらは小さな島自体が貴重なパールの展示館になっていて、真珠に関するさまざまなことを学ぶことができる!まさに真珠のテーマパークです。
ミキモト真珠島に入るには
島に渡るには橋が1つしかなく、入場料を払うと専用の通路から青い海に浮かぶちいさな島に入れます。
まず最初に出てきた「真珠博物館」では、ホンモノの真珠や解説パネルや映像などで養殖真珠ついて学ぶことができます。
真珠ができる貝の種類や構造、実際に作業に使っている道具や機械なども間近で見ることができ、専門のスタッフが解説もしてくれます。
さらに館内にはアンティークなジュエリーや美術工芸品の展示室もあり、真珠を使った実にきらびやかな美術品を展示。
中でも真珠がふんだんに使われた五重塔や平和の鐘など、まさにゴージャスの極みです!
島内にあるパワースポット
そんなミキモト真珠島では3つのパワースポットがあります。
らぶらぶの石
真珠博物館の近くには大きな御木本幸吉の銅像があり、
その銅像近くにハート型の石があります。
こちらは海女さんの一人が偶然発見したもので「らぶらぶの石」と名付けられました。
その海女さんは旦那さまと今も仲が良く、家庭も円満だそうなので、たくさんの愛情が詰まっていそうなパワースポットです。
珠の宮(たまのみや)
島内中央には「珠の宮」という神社があります。
こちらには96歳の天寿を全うし、真珠の養殖で大成功をおさめた御木本幸吉も日ごとに手を合わせていました。
なお、真珠の石言葉は「富」や「長寿」とされ、神社に参拝すると長寿・繁栄・縁結びなどにご利益があるとされています。
願いの井戸
「珠の宮」の社の手前には「願いの井戸」と呼ばれる古井戸があります。
脇にあるアコヤ貝に願い事を書いて井戸の中へ投げ入れ、貝殻が沈んでいく間に願い事を念じると願いが叶うと言われています。
まるでシンクロナイズドスイミング!?
海に面した「海女スタンド」と呼ばれるエリアでは、ホンモノの海女さんによるショーが約1時間ごとに行われています。
こちらは海底に潜ってアコヤ貝をとってきて、核入れした貝を再び海底に戻したりと実にキツイ作業を実演。
養殖技術が発展した今ではその必要性がなくなりましたが、2人1組で行われる海女さんのパフォーマンスは目を見張るものがあります。
さらに島内には、他にも御木本幸吉の生涯にまつわる展示がたくさんある「御木本幸吉記念館」や、
お土産を買ったり食事もできる「パールプラザ」など、様々なところを見て回ることができます。
※ちなみにレストランでは真珠の養殖おなじみのアコヤ貝の貝柱を使った料理も味わえます。
まとめ
おだやかな青い海に浮かぶ真珠の島。
まわりを海で囲まれた小さな島には、養殖から検査、加工など真珠に関するさまざまな資料や美術品、パワースポットがそろうまさに真珠ワールドです。
さらに島内にはイギリスのエリザベス女王が来られた際に植樹された木や、
養殖真珠が初めて成功した第一号の真珠が埋まった記念碑などのモニュメントがいっぱい。
ここに来ればあなたもパールが欲しくなる!?
海外からも人気が高く、多くのセレブな人々に愛されるミキモトパールの聖地。
魅惑の輝きに満ちた真珠を見ながら、つかの間のリッチな気分が味わえるスポットです。
三重を代表する観光地として有名な「ミキモト真珠島」です。
名称: ミキモト真珠島 みきもとしんじゅじま
住所: 三重県鳥羽市鳥羽1-7-1
電話: 0599-25-2028
入場料: 大人1500円、小・中学生750円
駐車場: 駐車場あり
ミキモト真珠島のページ
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