平安神宮-教科書にも載っている!京都で有名なパワースポット神社【京都】
今回やって来たのは京都にある平安神宮です。
教科書にも出てくる有名な場所
京都市左京区にあるとっても有名なスポットで、今から1200年以上前の平安時代に建てられた神社。
現在の建物は平安遷都1100年を記念して明治28年にできました。
なお、まつられているのは平安遷都を行ったことで有名な桓武天皇です。
シンボルは巨大な大鳥居
平安神宮のシンボルにもなっている大鳥居の高さは24mもあり、すごいインパクト!
その存在感と迫力に圧倒されるほどスケールの大きな鳥居です。
柱は大人が7~8人手をつないでやっと掴める大きさで、参道にあるこの大鳥居は国の登録有形文化財にも登録されています。
平安神宮と四神相応
四神相応(ししんそうおう)とは、中国の風水で方角をつかさどる4つの神様(玄武、蒼龍、朱雀、白虎)にふさわしい場所のことです。
平安神宮はこの四神相応という考え方が取り入れられ、中央の大極殿から右にある蒼龍楼や朱雀門、白虎楼など、方角ごとに神様の名前がついた建物が建てられています。
西の白虎、東の蒼龍
応天門をくぐり平安神宮の境内に入ると、白い石で敷き詰められたとっても大きな広場があります。
開放感のある広場には、左右対称に白虎、蒼龍の2つの石像が並んでいます。
こちらは風水にちなんだ虎と龍の像で、いかにもパワーアップしそうな雰囲気。
応天門の手前にも手水舎がありますが、この2神の前でも手水を受けることができます。
とっても巨大な大極殿
平安神宮のメインとなる建物が大極殿(だいごくでん)です。
万物の根源、天空の中心を意味する名前で、現在は重要文化財となっています。
かつては天皇の即位礼をはじめとする国家的な行事が行われるなど、日本の政治の中心地となった場所です。
*なお、大極殿から中は撮影禁止となっています。
まとめ
794年に平安京ができてから、1869年に太政官が東京に移されるまでの1000年以上ものあいだ、日本の首都だった京都。
そんなかつての平安京の雰囲気が味わえる!朱色と白のコントラストが印象的な平安神宮です。
京都に来られた際はぜひどうぞ。
名称: 平安神宮 へいあんじんぐう
住所: 京都府京都市左京区岡崎西天王町
電話: 075-761-0221
駐車場: 近くの有料駐車場を利用
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