おのころ島神社-日本で最初の夫婦をまつる縁結びスポット【淡路島】

今回やって来たのは、兵庫県の淡路島にある「おのころ島神社」です。

こちらは日本の国をつくったとされる神様をまつる神社で、縁結びのパワースポットとしても有名。

今回はそんな「おのころ島神社」をご紹介します。

おのころ島とは?

おのころ島は漢字で書くと「自凝島」と書きます。

自ずと凝り固まって島となったという意味で、日本神話では「国生みの地」とされるスポット。

なお、神社の近くには神話に出てくる「天の浮橋」があり、その橋の上から神様が日本を創られたとされています。

神社の近くにある「天の浮橋」

こちらは神社から西に約400メートルほど離れた所にあります。

天の浮橋は神々が住む世界と地上を結んでいたと言われる橋。

古事記・日本書紀によると伊弉諾命(いざなぎ)と伊弉冉命(いざなみ)は天の浮橋の上に立ち、天の沼矛で海原をかき回すとその矛の先から滴る潮が自ずと凝り固まって島となり、日本の国々をつくったとされています。

神社の前にある巨大な鳥居

神社の入り口には、日本三大大鳥居の一つとされる巨大な赤い鳥居がそびえています。

鳥居を入って正面の社が本殿です。日本発祥の地だけあって神聖な雰囲気があります。

なお、正殿は伊勢神宮の建物と同じ造りで建てられています。

本殿の前にある「鶺鴒石」

おのころ島神社の御祭神は伊弉諾命(いざなぎ)と伊弉冉命(いざなみ)です。

この伊弉諾命・伊弉冉命は、おのころ島で、石の上で鶺鴒(せきれい)の夫婦が契りを交わすのを見て、日本で初めて夫婦となった神様です。

そのため、この神社は縁結びのパワースポットとしても人気があり、境内にはそんな鶺鴒(せきれい)にちなんだ鶺鴒石があります。

全ての神さまをまつる神社

正殿からぐるっと回ったところには八百萬神社があります。

こちらは伊弉諾命・伊弉册命が生み出した八百萬の神々をまつる神社です。

まとめ

おのころ島神社は日本ができたとされる天の浮橋や、日本で初めての夫婦となった神様をまつる本殿、すべての神様をまつる神社など、とっても壮大なスケールの神社です。

歴史のロマンを感じるおのころ島神社で新たな令和時代の幕開けに感謝!

縁結びのパワースポットで素敵な人と良縁を結びましょう。

名称: おのころ島神社 おのころとうじんじゃ
住所: 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415番地
電話: 0799-42-5320
駐車場: 無料駐車場あり
おのころ島神社のページ

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